効果の高いチラシ配布

SNSさえあれば宣伝できる!フライヤーは必要なしと考える方も少なくないでしょう。もちろん業種などによってはそのようなSNSやネットの口コミだけで効果を上げられることもあります。
効果を最大限に引き出すためには、ターゲット層を考慮し、配布場所の選定・デザインやコピーの工夫などが重要です。

※チラシフライヤー制作・AIDMAの法則

今回は、実際に私が依頼を受けた「スポーツイベント」のチラシ制作・配布の広報活動についてご紹介します。
行われるのはこの2つの子供向けイベントですが、「ターゲット層」は子供たち。当然チラシ依頼者の好みを聞きながらの制作となりますが、ターゲット層である子供たちが「目を引くデザインであり、行きたくなるチラシ内容」にしなければいけません。

たくさんの情報を入れたくなりますが、シンプルな方がいい場合が多いです。WEBサイトがあり詳細をチラシに詰め込みすぎないで良い場合には、やはりシンプルが良いと思います。

ブルーのチラシは、子供たちが全面に写真で描かれることで一発で子供向けのアピールができることと、裏面ではシンプルなカラー要素でマンガチックなデザインにました。

緑の方は、サッカーイベントと言うこともあり、六角形のデザインを散りばめてサッカーボールをイメージしました。専用WEBサイトがない企画だったために、文字で「あれも追加」「これも追加」と文字が増えていったので、サイズでバランス・アピールポイントを分けたデザインとなっています。

行政機関へ協力を依頼する

今回のイベントは、「非営利団体」のスポーツイベントのために行政への働きかけにより、市と教育委員会どちらにもご理解・ご協力頂けることになって、学校での配布が可能となりました。(イベント収入の有料・無料は関係ないです)
行政へのお願いだったこともあり申請書・依頼書・事業計画書・予算書・規約・決算手続などなど様々な提出し確認書類が必要となりましたが、ターゲット層を考えると折込チラシでの効果よりも直接ターゲット層に届き興味を持たせることができたので、随分と費用対効果は高かったと思います。

チラシやパンフレットの必要性

企業や個人が自身や自社の情報を効果的に伝えるための重要なツールです。

情報伝達の手段

チラシは、製品やサービスの情報を効果的に伝えるための手段として重要です。これらのツールを使用することで、商品の特徴や利点、価格、販売場所などを簡潔に伝えることができます。また、会社の概要や沿革、ビジョンなども掲載することで、顧客に対して信頼性や信用を高めることができます。

目に留まりやすい広告手段

チラシは、目に留まりやすい広告手段としても重要です。街中やイベント会場などで配布することで、多くの人々に直接アピールすることができます。また、デザインや写真などを工夫することで、視覚的に魅力的なものにすることができます。

ブランドイメージの構築と強化

チラシは、企業や個人のブランドイメージを構築し、強化するための重要なツールです。デザインや、コンテンツの質などを通じて、自社や自身の価値観や特徴を伝えることができます。また、チラシやパンフレットを通じて提供される情報の充実度や品質も、ブランドイメージに影響を与えます。

チラシやパンフレット(企業概要・製品カタログ)は、情報伝達や広告手段、ブランドイメージの構築など、様々な目的に活用される重要なツールです。